* 甘利経済相の汚職問題、これ、おかしくないか?
 明らかにアメリカとのTPP交渉で宗主国の尾っぽを踏んだ見返りの
謀略? たまたま、日曜の夜に放映された冷戦時代のCIAとKGBの謀略の
秘密映像の録画を、昨日、見たが、時もぴったり。見せしめのための計画? 
甘利というだけ、‘あまり’にも無防備。
   * 腰痛をおしての除雪作業2時間!
 積雪が1mあり、一昨日、スポーツジムに出かけようとしたが、
駐車場の出入口は除雪をしないと、外出は無理。そこで、ジムのトレーニン
替わりの除雪と割切ることにした。 除雪も結構、面白いが、しかし腰痛には
要注意い! 仕方がない、痛むなら痛めと、恐々始めた。道路の除雪した雪が、
幅7〜8mはある駐車場の出入り口に1m以上もあるため、除雪に2時間を
要した。その後、出入りに余裕をもたせるため、あと1時間は、要すると判明。
 腰痛もあり、かって2時間の除雪経験は初めて。昨日あたりに腰痛が出る
のでは、と不安だったが、今のところ大丈夫。 ヨガと、エアロビの効果が
あったのか。 元もと腰痛は、昭和38年の「長岡三八豪雪」で、長岡高校の
校舎の除雪で痛めたもの。 
 ところで、昨日、ジムへの道すがらユックリと運転したが、雪道は凸凹で、
後でみたら、後部に擦った傷跡がシッカリあった。気をつけても、つくのはつく。
   * 70からは、診療負担が2割に減額
 新しい健康保険証が送られてきた。70歳からの診療負担が3割から
2割負担に減額と、あった。ただ、それだけの話だが、切替日が今月末、
「週末の歯科の予約、来週に変更すれば一割御得!」と、家内が睨む。

・・・・・・
5066,閑話小題 〜何気ない一日の使い方
2015年01月27日(火)
   * つれづれに ー何気ない一日の使い方
 ― ご隠居生活に入って、あと二ヶ月で4年になる。家内は専業主婦歴42年。
 その生態が見えてくる。毎日のように、医院、スポーツジム、お友達とお茶、
 スーパーやショッピングセンターに外出。ふと姿が見えないと、200m先の
 スーパーに夕方の値下げ品を探しに出かけている。こういう隙間時間の使い
 方は、私の10倍以上のキャリアが成せる技。とにかく足が軽い。
 で、昨日も、一昨日に続いて、年二回の恒例の乗り放題の格安切符で東京に! 
 昨日は、孫の顔をみて、予めネットで調べていたホットスポットを回った後、
 大宮まで長野新幹線に乗って、上越新幹線に乗り換えて帰ってきたという。
 やはり乗っている人種?が上越新幹線と、ちょっと違うとか。東京の名所は、
 どこもかしこも外国人だらけ!というのは、この数年で入国者が二倍になった
 から、そうだろうが。ところで、ご隠居生活は社会からのドロップアウト
 元もとアウトサイダーを標榜していたので、疎外感とか、戸惑いは殆どない。
 日常の生活習慣を決め、大方、その通りに、こなしているからである。
 読書と、ネットで、知らない事を知る時間があるのが良い。
 ― 20時過ぎに就寝し、夜半の0〜1時に目が覚め、4時位まで、顕在意識と、
 潜在意識が混濁した半睡状態の中にいるが、これは機中の座席の時間帯と
 同じような感覚だが、濃さが薄い。 最近、週に4回はSJでヨガで、
 死体のポーズを、最後の5分間していることも、その時間帯の意識に影響を
 しているのだろか。死体になったつもりで宇宙を漂うポーズ。
 ― 最近になって、当り前のことが、当り前に思えるようなってきた。
 思い込みの深さと、その軽さの自覚? 最後の結果が、格好が悪かった
 ことが、多くの気づきを喚起してくれているようだ。逆に言えば、大方は、
 その自覚を経験していない。だから、それが面白い。
 思い込みの深さと、その軽さの自覚のなさ! 
 ― ちなみの思うことは、両親の有難さ。これだけで、充分に
 生まれてきて良かったと実感できる。八人兄姉の末っ子で、孫のような
 感覚だったのだろう。とにかく、優しかった。現在、小中学校の同級生を
 思いやると、芸者置屋の子、戦災で孤児になってお寺の養子とか、
 継母のためヒネタ子や、小さな居酒屋の2Fに住んでいた子とか、戦争
 の爪あとが、そのまま子供を直撃していた。それにしても、貧しかった。
  〜6年前の同月同日分を見たら、偶然だが、以下の内容があった。
――――
2854, 格差世襲  −2
2009年01月27日(火)
リッチ層・貧乏層アンケートの質問と、結果がシビアである。
・特に教育方針に違いが表れている。
「教育費に関しては負担を惜しむつもりはない」と高いレベルの教育を望む
リッチ層に対して貧乏父さんは「人に迷惑をかけない子なら成績は二の次でよい」
「進路は本人の希望を優先したい」という。 自分の5年先も見えないのに、
子どもに十年先のため、勉強しろといえないから、こういう答えになる。 
(字数制限のためカット 2012年1月27日)
――
2853, 格差世襲  −1
2009年01月26日(月)
ー 貧困とは溜めのない状態 ー
格差について、一昨年の今時分に(2007年01月25日(木)
階級社会ー不平等社会を考える)で取り上げたことがある。
他にも読書日記で幾つかの本を取り上げた。 ところが先日、図書館で、
半年前の08年8月30日号の「週間ダイヤモンド」を見つけた。
 ー「下流」の子は下流? 格差世襲 ー の特集である。
 (字数制限のためカット 2016年1月27日)
・・・・・・
4701,閑話小題 ー夕方がいちばん楽しめるとき!
2014年01月27日(月)
  * 残照の中で! 「日の名残りカズオイシグロ
<2167, 「日の名残り」読書日記 2007/03/10 >の、
 老執事が旅先の最後の日、桟橋で見知らずの老人と話す場面がよい!
「なあ、あんた、わしはあんたの言うことが全部理解できているかどうかわからん。
だが、わしに言わせれば、あんたの態度は間違っているよ。いいかい、いつも後ろ
を振り返っていちゃいかんのだ。後ろばかり向いているから、気が滅入るんだよ。
何だって?昔ほど仕事ができない?みんな同じさ。いつかは休むときくるんだよ。
わしを見てごらん。引退してから、楽しくて仕方がない。そりゃ、あんたも
わしも、必ずしも若いといえんが、それでも前をみなくちゃいかん」
 その時だったと存じます。男がこう言ったのはー
「人生、楽しまなくちゃ。夕方が一日でいちばんいい時間なんだ。足を伸ばして、
のんびりするさ。夕方がいちばんいい。わしはそう思う。みんなにも尋ねてごらん。
夕方がいちばん一日でいい時間だって言うよ」 男が立ち去ってから20分ほど
になります。私はここに残り、いまの瞬間を ー桟橋のあかりが点燈するのをー 
待ってました。~~(-。-;)y-~~. さきほど申し上げましたが、楽しみを求めて
この桟橋に集まってきた人たちが、点燈の瞬間に大きな歓声をあげました。
その様子をみていると、先ほどの男の言葉の正しさが実感されます。たしかに、
多くの人々にとりまして、夕方は一日でいちばん楽しめる時間かもしれません。
では、後ろを振り返ってばかりいるのをやめ、もっと前向きになって、残された
時間を最大限楽しめという男の忠告にも、同様の真実が含まれているのでしょうか。  
 ――                              
「品格の有無を決定するものは、みずからの職業的あり方を貫き、それに耐える
能力だと言えるのではありますまいか。並みの執事は、ほんの少し挑発された
だけで職業的あり方を投げ捨て、個人的なあり方に逃げ込みます。そのような人
にとって執事であることはパントマイムを演じているのと変わりません。
ちょっと動揺する。ちょっとつまずく。すると、たちまちうわべが剥がれ落ち、
中の演技者がむき出しになるのです。偉大な執事が偉大なるゆえんは、みずからの
職業的あり方に常住し、最後の最後までそこに踏みとどまれることでしょう。
外部の出来事には ーそれがどれほど意外でも、おそろしくとも、腹立たしく
とも、動じません。偉大な執事は、紳士がスーツを着るようにー 執事職を
身にまといます。公衆の面前でそれを脱ぎ捨てるようなことは、たとえごろつき
相手でも、どんな苦境に陥ったときでも、絶対にしません。それを脱ぐのは、
自ら脱ごうと思ったとき意外にはなく、それは自分が完全に一人のときに
限られます。まさに『品格』の問題なのです。」
▼ これを書いた7年前と、色いろあった現在では、味わいが違っている。 
 御隠居生活という夕方では、前向きな気持ちで、残された時間を最大限
楽しむこと。私のように、最後は、この様な終り方で、うわべが剥げ落ち、
中の演技者の生の私がむき出しになった状態でも、楽しみだけは充分ある。 
自分に誠実にあることしか頼るすべなく、独り立ち竦み、残照で世界を眺め
直し、湧き出てきたきた言葉は?  肯定、肯定、絶対肯定。
そして、人生万歳! である。 ヾ( ̄∇ ̄=ノ バンザーイ♪ 
ヾ(_ _)ノ モヒトツ ヾ= ̄∇ ̄)ノ バンザーイ♪ <ー kryaΣ(´д ` メ)アホダー!!
・・・・・・
4334, 自殺者増加の意外な要因
2013年01月27日(日)
 昨日の朝日新聞に「自殺者増加の意外な要因」のレポートがあった。
去年11月に高校の同級会メンバーが自殺の知らせが入った。何か身につまされる
思いであった。自殺については何度か、ここで書いてきた。これから年々、歳を
重ねるに従い身も心も弱り、重くなっていき、眠るように消滅したいという
隠れた願望が膨らむのだろう。世界保健機構によると、日本の自殺率は先進国で、
ロシア、韓国についで、世界三位という。豊かさからいっても多すぎる。 
自殺者の9割が該当するうつ病アルコール依存症統合失調症などの精神疾患
身体的障害、過去のトラウマ、失業や経済的損失、親しい人の死亡などへの
介入が、その防止につながる。
  ーこの記事をまとめるとー
○ 女性より男性、既婚者より未婚・離別者、有職者より無職者が自殺が高い。
○ 中高年で離別した無職男性と、同年代の既婚有職者とでは、約100倍の差。
○ 男性より女性の方が、自殺者が低いのは、世界共通。
○ 男女とも自殺手段で多いのは首つり。だが女性は、薬物や自傷行為などが多く、
  首つりは男性の三分の一。自殺未遂は女性の方が多く、躊躇がみられる。
○ 都道府県別にみると、ワースト1位が秋田、2位が岩手、3位が新潟と宮崎、
  5位が沖縄。少ないのが1位が奈良、2位が福井、3位が徳島。これらの
  共通点は大都会でないことと、飲酒量も関係。飲むと衝動が高くなる。 
  また県民性もある。
○ 意外なのは、急傾斜地の地区の自殺率が高いこと。これは、上り下りの労力と
  不安定な立地が関係している? ここで、5つの自殺予防因子をあげている。 
  ゆるやかな繋がりをもった、▽排他傾向が小さい、▽援助を求めることに
  抵抗の少ない、▽「どうせ自分なんて」と思わないですむ、▽本質を見て人を
  評価するー住民気質が、必要。
▼ 私の身近でも自殺者が何人かいた。私も青年期に、スーッと梁に紐をかけて
 首を吊りそうになったことがあった。さほど死にたいとは思ってではない。
目の前の挫折が、そうさせたというより、死神に数秒、頭が占領された感である。
後にも先にも、こんな経験は無かった。人生は生きていればこそ、こんなに
多くの面白い体験が出来るのである。5つの自殺予防因子といえば、この5つを
兼ね備えている人が8割に思えるのは、どうしてだろう。
≪ 目先の現象に全てのエネルギーを奪われ、生きる本質を忘れ、同類の排他
 傾向の小さな階級社会で、「どうせ自分なんて」と思い悩んで、その世界から
一歩外れた世界に出て交流の出来ない人 ≫ といえば・・ 全ての人? 要は、
自立の問題!こんなに地球は面白いところなのに、何もしている、この人たち! 
まて、自分も? なら、「一日一生」で生きるしかない。
 ・・・・・・
3959, 閑話小題
2012年01月27日(金)
  * マイウェイ
 マイウェイのHPの内容を見ると、韓国映画で、日本に対する偏見が強いが
面白そうだったので、ダメ元と見ることにした。それが面白い。 自分が、
あたかも戦場にいるような錯覚をしてしまうほど臨場感がある。その上、日中
戦線、独ソ戦線、ノルマンディ上陸の場面も圧倒的な戦闘場面の連続。
またシベリアの抑留の凄惨な実態をシニカルに表現していた。
この映画を本当に韓国がつくったのか、ハリウッド映画ではないかと調べたら、
やはり韓国産。ただ驚きである。ノルマンディのドイツ捕虜の中に一人の東洋人
がいた。その男は朝鮮人で、日本兵ソ連兵、ドイツ兵として闘い、最後に
奇跡的に連合軍の捕虜として捕まった経過の設定である。 それにしても、
凄惨で、リアルで、目を背けたくなる物語だが、何故か奇跡的に助かる。 
当時の日本兵朝鮮人に対する蔑視は、彼らからみて現在でも忘れることが
出来ない屈辱感は、この映画から垣間見ることができる。戦場での人間の露な
動物的な生存に対する希求と友情が滲み出ていた。戦争は避けるべきである。 
何時も思うが、シネマがデジタル技術で格段に面白くなった。
あれだけの場面を次々と壮大かつリアルに表現できるものと感心する。
そうこう考えると丁度良い時代に日本に生まれたと、ただ感謝。
  * ペルシャ湾が危ない ーイスラエルにとって原子炉攻撃のチャンス
 この時期に、イランから欧州の原油禁止に対してペルシャ湾のホルムス海峡
閉鎖を警告していたが、もし実際に閉鎖の事態で一番、影響を受けるのが日本。 
原油の輸入総量の82パーセントが、ストップするという。その場合、米英、
欧州が即座に攻撃を仕掛け一ヶ月で決着が目安。 国内には半年の備蓄がある
ので大丈夫だろうという楽観論もあるが、短期間に決着しないで原油の不足と
高騰が続くと日本経済は大打撃を受けることになる。それも原発の大部分が
停止している現在、非常に際どい事態になる。とはいえ、アメリカも金融恐慌
のさなか、これ以上の出費は出来ない事情もある。しかしホルムズ海峡の閉鎖は
別次元である。イスラエルにとっては原子力施設の攻撃の絶好の機会。 
逆に先手爆撃の絶好のチャンスである。 この数百年に一度の大断層の時期に
何が起きても不思議ではない。 アラブにとっても、吹き荒れている動乱の目を
ペルシャ湾に向け、その間に、弾圧する機会になる。そうこう考えると、
ユーロ危機も重ね合わせて日々、際どくなっている。
それに対し、日本の政局は内輪もめで、低次元。
・・・・・・・・
3594, 教養とは何か?
2011年01月27日(木)
 これまで、何回か教養について書いてきた。一番に納得したのは
「18歳までに洗脳された思い込みから自由になるための知識と経験の蓄積」。 
塩野七生著の「生き方の演習」の中に次のような一節があった。これも面白い。
  「生き方の演習」 塩野七生著 P−45
≪ 立花隆さんが東大で「東大法学部の学生は教養がない」と言ったら、
 法学部の学生たちが、「先生、教養とは何ですか」と問い返したそうで、
それに怒って、彼の考える教養とは何かを『文藝春秋』にかいたんです。
立花隆さんは私の友人でもあり、たいへんに尊敬しておりますが、やはり考えが
違う時は違う。彼は「教養はまず役に立たないものである」と言っていますが、
これは、私に言わせると十九世紀的な教養の概念だと思うんです。十九世紀と
いうのは、ヨーロッパの有産階級ができ上がった時期。その人たちは有産階級
ですから、お金があって、家もあった。働く働かないにかかわらず裕福だった
わけです。そういう人たちが、「教養は役に立たないものである。しかし、
教養は大切である」っていうことを言っていたわけです。けれど、私の関心の的
である、それよりも以前のヨーロッパへ行きますと、そうではないんです。
たとえば、ルネサンス時代には、教養というものは役ところが、ルネサンス
時代は、専門の技術だけではだめだったんです。当時、フィレンツェでとくに
盛んだったのが工房でした。ミケランジェロもそこで修業しているし、
レオナルド・ダ・ヴィンチも工房の出身です。だけど、その工房では、ひとつ
だけを専門にやっていたのではだめなんです。そういう人は助手の助手の助手
ぐらいの地位に甘んじるしかなかった。彫刻家であっても、画家などの仕事にも
通じていることが要求されたんです。というのも、彫刻でも、画家的な視点で
人間を見れば、また別の見方ができると考えたわけ。・・つまり彫刻では、
建築家は、彫金家ではどんなふうにするか、とすべてを押さえると、今度、
絵を描く時、それまでと違った絵か描けると、彼らは思ったわけです。
そういうルネッサンス時代の教養が、教養の原点だろうと考えるのです。
▼ 一つ穴を深く掘ろうとしたら、穴そのものを大きくするか、それなりの技術
 と道具が必要になる。ダ・ヴィンチが、あらゆる分野に精通していたのは有名
だが・・ 地球に何をするため生まれてきたか?の問いに、「世界を知るため、
その人しか創れないものを創ること、そして子孫を残すこと」と答えが出るが、
「その人しか残せないものを残したとしても、千年、一万年単位でみれば、
泡でしかない。それを悟ることが教養」が、今日の落ち! 

つれづれに

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  今日のYoutube

 昨日のスポーツジムは、閑散としていた。
近くの東バイパスの川崎辺りが渋滞で、近くのスーパーは、生鮮とか、
惣菜は品不足で、何も買うものがないと、家内がこぼしていた。
 で、昨夜は冷凍の惣菜と中華丼。

 

・・・・・・
3229, つれづれに ー閑話小題
2010年01月27日(水)

 * 情報化の進展が社会を変えている
ツイッターには驚いた!と何度も取上げてきた。「これで更に情報化が進む」と、
一昨日の朝のNHK番組「生活ホット」で取上げていた。また、ニュースでも
「最近、米や魚や酒が生産現地から直接ネットでの注文が増えていると報じていた。
我が家でも、時々「福島産コシヒカリ」などをネットで買っている。
(メールの受付で知ったが) なぜ100m先のスーパーで買わないのか? 
値段と味には厳しいはずだから、「何か価値がある」のだろう。
ちなみにメールによると、10キロ3400円-ポイント400円=3000円。
もう百貨店の売上げをネット売り上げが超えたが、百貨店の役割は情報基地
としての商品提供。それをネットが替わってしまったということになる。 
書籍、健康食品、化粧品、ファッション品、健康機器と、我が家には週に
1~2回は宅配が来る。 最近では宅配の人に「何時も有難うございます」と、
挨拶をされる。
  ~
 * 日本航空の破綻
日本航空」が破綻したが、10年前など考えられなかった。それが、簡単に
破綻してしまったのだから、驚きである。政治的思惑で地方の赤字路線でも
運航しなければならなかったことや、日の丸日本的な体質や、職種ごとの組合
など、複雑な内部事情もあったようだ。 更に欧米のような過酷な競争が
少なかったこともある。米国の航空会社が触手を出しているが、日本政府が
主導権を持って立て直すようだが? 航空会社の世界的不振は、情報化により
人的移動が劇的に少なくなったこともある。大小に関わらず、何処も同じか。
  ~
* 次世代TVの驚き
 三日前の、NHKスペシャルで、東芝が生き残りをかけた次世代TVの
開発のドキュメントをみた。55インチの「CELLレグザ」である。
開発しているメンバーが、自分でも笑ってしまうほど面白いTV。
 100万近くの値段だが、それだけの録画と、操作性と、サウンドのよさと、
画面の鮮明さがある。
・8画面マルチ表示でメイン画面と、周りに7画面が同時表示が可能で、
一画面で多くの情報を得ることが可能。(10数年前のシャープのハイ
ビジョンTVでは三チャンネルを同時に見ることが可能だったが)
・一日分のテレ地・8チャンネルを同時録画が可能で、画像が鮮明で、
音響が自動最適化をする。
 駅中のビックカメラのTV売り場の入り口近くに置いてあった。成るほど、
今までのTVとは違う。で、それどうした、といえば、それでしかないが。 
・・・・・・・・
2854, 格差世襲  -2
2009年01月27日(火)
リッチ層・貧乏層アンケートの質問と、結果がシビアである。
・特に教育方針に違いが表れている。「教育費に関しては負担を惜しむ
つもりはない」と高いレベルの教育を望むリッチ層に対して貧乏父さんは、
「人に迷惑をかけない子なら成績は二の次でよい」「進路は本人の希望を
優先したい」という。自分の5年先も見えないのに、子どもに十年先のため、
勉強しろといえないから、こういう答えになる。
・ギャンブルに関する回答も興味深い。事業ではリスクを負うことを辞さない
リッチ層がギャンブルには興味を示さない。それに対して貧乏層は一攫千金
を夢みて、各種のギャンブルの体験を持つ傾向が強い。事業というリスクに
さらされている者にとって賭け事に興味がなくなるのは当たり前。 
日常がギャンブルだから。事業などのリスクの少ない人は、スリルを
ギャンブルで経験をしたくなるのも人情。
・好きなTV番組では、お笑い番組が好きな非正規ジュニア、スポーツ
好きな貧乏父さんの姿が炙り出される。
・現在の階層・格差社会に対する見方は、貧乏層は「階層化しつつある」
という方で、格差逆転の機会の平等も機能してないと答えているが、
リッチ層の三分の一が機会平等が存在していると見ている。
今度の恐慌は、格差も含めて勝ち組とかも淘汰することになる。
社会主義経済の実験で現れた「総下層社会」である。インドのカースト
制度では下流とはいわないで、下層という。固定化して、それに対して
問題意識も無い社会。ところで堺屋太一の寄稿ー「健全な格差」とは何かー
で、日本を覆う三つの格差を取り上げていた。
・1つ目は、親の顔ー人脈格差
・2つ目は、正規社員と非正規社員、つまり大企業や官公庁の組織に
入り込んだ「職縁人」と、そうでない「無縁人」職縁情報格差である。
・3つ目は、東京圏と、その他の地方の間の差別。今や日本は、東京の
千代田区と港区に集中した「出島」からしか情報が入らなくなった
 不便な社会になってしまった。 地域格差である。それだけでない、
 東京都と地方の情報の断絶だけでなく、世界と東京の断絶もまた
 深刻という。この三つの固定化で、その格差が拡大しているという。
 まあ、これは堺屋太一が知らないだけだろうが、情報化で、その壁は
 大きく崩れている。いや自分を含め周囲を見ると、どうでもないか? 
 そういえば両親が口すっぱく豊かに生きぬくノウハウを話していた。 
 突き詰めると‘、原理原則と、時代に合わせて変化すること、そして自分
 を高めること、楽しむことを!’で、どうなった? どうもなりません! 
 楽しむことに気が行き過ぎました。
・・・・・・・・
2008年01月27日(日)
2489, 無くてはならぬもの
                       ぉl£ょうヽ【・ω・】ノ
  佐古純一郎著 「無くてはならぬもの」
二十代半ばに挫折感に陥り、魂が放浪していた時に貪るように読んだ本を
38年ぶりに手に取ったみた。そして、その内容が現在でも自分の心の底
に焼きついていることに驚いている。著者はプロテスタントの牧師で、
キリスト教の教えが底に流れているが、人生を如何に生きるべきかを
理路整然と書いてある。現在読んでも、そのまま通ずる内容である。
それぞれ章ごとに印象的なところを書き出しながら、昔に舞い戻ってみたい。 
まずは当時、傍線をひいてある箇所をうつしてみる。
  P-19
近代の思想は、ほとんど独白という姿勢からなされてきた。ようするに
ひとり言である。みんながめいめいに、自分勝手にひとり言をいっている。
そこでは、本当の意味で、交わりの生活を作り出さなければならない。
独白は創造しない。対話の中からのみ創造ということがはじまるのである。
対話とは何か。それは、人格と人格との出会いの姿である。人格と人格
との出会いのないところに、対話の成り立ちようがないのである。
自己を主張する前に、他者の言葉に耳を傾けることである。
私たちの生活では、家庭においても、職場においても、あまりにも、
対話の生活がなさすぎるのではないか。
  P-23
サマーセット・モームのような人生をおもしろおかしく生きる道を選ぶか、
意味のない現実をつくりかえて、人生の意味を創造していく道を選ぶか、
人生には二つの生き方がある。あなたはどちらの人生を選ぶのであろうか。
私は、意味の創造に自分のまずしい人生を捧げていきたいと思う。
意味のない人生に意味を創造していくことこそ、私にとって生きることの
意味だとはっきり自分に向かって言いきかせたいと思うのである。
  P-112
私は人格としてつくられている。それが、人間の条件の最も大切な要素。
私の人生は私のほかには誰も代わって生きることは不可能なのである。
だからこそ私はひとりなのである。孤独な存在なのである。
  P-196
世界に何億という人がいようともこの「私」はたったひとりしかいない
のであり、それは絶対に誰かに代わってもらうことはできない、つまり
「私」という人間に、代用品はきかないのだ、ということなのである。
私はあなたくらいのとき、思わず厳粛な気持ちになったことがある。
人間の尊厳とか個人の尊さということは、そこから出てくることである。
・・人生は二度と繰返すことのできない一度きりの人生なのだ。そのことが、
ほんとうにわかっていないと、人生をどう生きるか、という問題は、
真実に考えていくことができないのである。
  P-212
愛の愚かさとは、誰もみていない、誰も知ってくれるわけでないけれど、
静かに、誰かのために自分を捨てていく、そんな態度のことだといえよう。
自分が他人からされて悲しいこと、つらいこと、迷惑なことは、他人に
向かってしてはならないのだ、と聖書も教えてくれる。自分が大切な
ように、人さまも大切なのである。
 --
何か、当時の自分に出会っているようで、奇妙な感覚になる。
自分は自分である! そして、自分でしかない!
                       ホナ (■*U∀u)ノ
・・・・・・・・
2007年01月27日(土)
2125, 顔筋マッサージ
             (~Q~;) おはよう~~ファ~            
先日の中学校の同期会の二次会の写真を見て驚いてしまった。
飲みっぱなしと、久々に同級生に会って気が緩んでいたのも含めて、
弛みきった初老の顔が、そこにあった。ところで、ある雑誌に
代議士の加藤紘一の手記に「顔筋マッサージ」があった。
 -その概要といえばー
文藝春秋10月号の332ページを見よ」というメールが知人から
入ったので、そこを捲ると、「顔面マッサージで男を磨け」という記事に
加藤紘一の名前が載っていた。そこには「 ・・・他に政治家で気になる
のは加藤紘一さん。真摯に生きているが、でも顔がどんどん横に広がって
大きくなっています。マッサージでシャープになれば劇的に変わり、
本来の輪郭に戻れるでしょう。」とあった。・・・ そこで、その
マッサージ師を呼んで受けてみた。ところが、わずか20分ほどの
マッサージを終えると、鏡の中の顔の輪郭が引き締まっていた。
その直後のTVの討論番組の収録で、異口同音に「加藤さん、
痩せましたか?」と声をかけられた。他人の目からみても効果があった
のだろう。私の顔でこれだけ変わるのだから、片山虎之助参院幹事長は
いかほどだろうか。是非勧めたい・・・」
 という内容である。(文藝春秋2,007年1月号より)
そういえば家内に一月ほど前に、TVのモーニングショーで
「顔面マッサージの効用」とかいう番組をみて、実際何回かやって
みたが非常に良かったと、その手ほどきをしてもらった。それ以来
全く忘れていたが、一週間前にも頬を下から上に向けてマッサージを
する効果をTVの番組の中でやっていた。そこで10分ほど顔面マッサージ
をして鏡を見たところ成る程!顔が引き締まっているのである。
少し緊張した人の顔は何ともいえない良さあるが、それを人工的に
作り出すことができるのである。
 *大まかにいうと、
・両手の掌でホッペを下から上に揉みあげていく。
・目の周りを指と掌で入念に揉んでいく。
・目から鼻にかけての両側を上下に揉む。
・額を皺を伸ばすように左右両側から揉む。
これを執拗に繰り返す。ただそれだけである。鏡で「する前」
「した後」をみると大きな変化がわかる。そういえば、あの片山虎
ちゃんの顔が変わった?・・・要は、これを習慣として取り入れる
ことが出切るかどうかだ。私も加藤紘一の手記を読まなければ二回も
実際にやってみて、ただ、その時だけやっただけ! 恐らく?
三度目の正直、習慣にまで持ち上げられるだろう!頬の肉を持ち
上げるより、習慣にまで持ち上げることが先か!
                             
・・・・・・・・・・
2006年01月27日(金)
1760, ウエブ上の「貨幣」は「キーワード」
               ヾ(o′エ`o)ノ*:.。オハヨウ。.:*
産経新聞の「正論」のコーナーでの論客の公文俊平氏の
「ポスト産業社会を担う知本主義」が面白い。ポスト産業社会としての
現代社会を「知本主義」社会と位置づけて論じている。 これまでの
産業社会を資本主義を中心とした社会の対比して知本主義では、
通職、智、智場、智民、 キーワードをあげている。          
資本主義社会ー> 知本主義社会  商品    -> 通識
富     -> 智       市場-> 智場(インターネット)
市民    -> 智民      貨幣ーお金 -> キーワード      
筆者は資本主義社会における貨幣が、ネット上ではキーワードと看破している。
web上の検索にキーワードを入れると、世界中のありとあらゆる智場から
情報を得ることが可能だからだ。智場から智ー富を何時でも瞬時に
得ることの出来る人を「智民」というのも肯ける。
今後、豊かさの大きな位置を占めるのはこういう「智民」であるという。 
日本は相対的にみると、最も健全にネット社会が発達していると楽観的な
見方をしている。「智」という言葉がキーワードになる。検索で調べたら、
「長い経験から納得して知る、すなわち腑に落ちて知る」というのが
智の意味とあった。
「情報を知識化、知恵化をして蓄積されている状態」ということだろう。
ネット上の裕福な人とは、多くの上質のキーワードを一瞬にして把握して、
自分のHPにネットをはれる人? それと自分のライフワークをネット上に
セットできる人? そのためには、教養が必要ということか?
今日、用がない?では、智は得ることはできない。この文章で初めて
知ったのが、「WEB2.0」というキーワードである。
次の機会にまとめてみる。 ネット上も変化は激しい!      
                      (*´∀`)ノバイ
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2005年01月27日(木)
1395, 危ない格言ー3
                     ー読書日記ー             
第2章 自己をめぐる右往左往
・憎悪は人間を鋭敏にする、もっぱら敵の弱みについてだけど・・・
(my感想)ー敵だけでなくなるのが恐ろしいことだ。憎悪を感じる程度は、
   まだまだ!
・これまで獣や畜生と名指されてきて蔑まされてきた動物たちは、もとより
人間どもが,自分達の事情で,こねあげた像を押し付けられただけで、彼ら
自身は動物として、他の生物や生命の世界にもとることは何ひとつやって
こなかった。彼らに押し付けられた像は、実際は、すべての人間の所業から
捏造されたものだった。動物の中で、獣のように振る舞い畜生のように行動
してきたのは、要するに人間ばかりであって、他の動物ではなかった。
(my感想)ーそのとおりである。地球のダニが人間だもの!ダニの
ような人間とは、ダニにとって傍迷惑である。寄生虫も、所詮人間が自分
の姿を見てつけた?のでは!
・「われわれに、われわれ自身を止める能力がどうかして備わるように」
-人間への祈り 
(my感想)-自殺しろということ?それとも、「われわれ」という言葉の
甘さを言いたいのか、どっち?。(字数制限のためカット2010年01月27日)
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2004年01月27日(火)
1028, 大人のワッペンー勲章の意味 -2
 「新リーダーの研究」 読書日記-2
 「目次」の小項目と、それぞれのダイジェストを書き込んだ。これで内容の
ほぼ90?を網羅している?。書き込んでいるうちに、ほぼ理解?!をしてしまった。 
現在の私にとって、内面の底から湧いて来る自身への声に聞こえてくる。 
いまさら高度成長期の「故・伊藤肇の提灯本」ではあるまいが。
古典を引っ張り出して経営のあり方を説く時代ではない。それをネタに
経営者を片っ端から批判し、ランク付けを勝手にしていることが、今から
見るとお笑いだ。ということは、その本とテープに何万も金を出したという
ことを告白していることになるが。時代は移り変わっていく。
 深沈厚重第一の資源 磊落剛勇第二の資源 聡明才弁第三の資源とか、
いっていたが。このことに対して疑いを全く持ってなかった。今から見ると
何だったのか? 高度成長期の一つの人的資源として必要条件だったのだろう。
東洋の考え方とみれば、それはそれでよいが。 チャラチャラしている、馬鹿
タレント向けに丁度よい言葉だが。 古典は最も大事である。誤解ないように!
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 第1章  リーダーの心得 ■
 ・ 一国の興亡は指導者にあり
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 ジョパンニ・ボテロの言葉に「偉大な国家を滅ぼすのは、けっして
外面的な要因ではない。それは何より人々の心のなか、そしてその反映たる
社会の風潮によって滅びる」エリート教育不在が指導者排出の土壌を枯らす。
 ・ 恐れられ愛されるカリスマの本質
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   リーダーシップというものは非常に複雑である。
  勉強をして身に付くものではなく、先天的なものでもない。
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  以下は字数の関係でカット(2009年01月27日)
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2003年01月27日(月)
 663, 小売業売上げの推移
朝日新聞の経済欄で、百貨店とスーパーの「既存店の売り上げ」が6年連続前年
割れと出ていた。グラフで見る限りの6年間のダウンの数字合計が約20?であった。 
これを見る限り既存店の多くの店が赤字という事になる。それも開店した2年目
からの店と、勝ち残っている店の平均値。これではスーパーなどは新規の店を
出し続けないと維持できない。百貨店は老人狙いやの詐欺商法!や ブランド商法
で何とか数字をつくっている? 大雑把にいえば、デフレの値下がりに比例している
ともいえる。ここにきて更に10?以上の売り上げダウンというから、殆ど限界を
超えている。厳しい中どうしているのだろうか? 他人事でないが。うがった見方
をすればあくまで発表している数字、実際はこんなものでないはずである。
業種は違うが、街中で見かける自動車の主体が「軽自動車」になった。
以前はマイナーの立場で、スズキやダイハツが隙間を狙い特化していたが、
今や大手の売れ筋の主流になっている。一台あたりの単価が大きく下がっている。
総売上は大幅に下がっているはずだ。医療費の3割負担や実質賃金ダウンで更に
財布を締めるのは当然のこと。更にイラク戦争朝鮮半島の緊張が高まれば、
消費に更に水をかける事になる。何がおきてもおかしくない事態になってきた。
恐慌はそれまでの売り上げの7割まで下がるそうだ。その事態になった時の体力が、
弱体した日本に残っているか心配だ。マクロの経済政治を考えると、
マイナスしか考えられないのが現状である。
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2002年01月27日(日)
313,自分の為の文章作法
 日記とか、随想など自分の思いを書いているときの決め事として「以下のようにして
 おくといい」と書いてあった。
・誰かがこう言っていたとか、自分がこう言った場合は 「---」と言っていた。
・自分がこう思った、考えた場合は <--->と思った。 これだけでも言ったことと、
 心の中の思いを分ける事ができるという。いま一つはの分け方は、
  ーこれは私が考えた分け方
1・自分の考え思いを<-->と決め、
2・自分以外の考えや、言ったことや、書いてあった場合を「---」と分ける。
3・信念、強い考えを[ーーーー]もつかえる。
4・希望、夢は(---)、
これを決めていれば、自他の区分がハッキリして自分の位置づけが解りやすい。
上から重要順に書いてある。<まず1、からこれを実行しよう>と思う。
文章にいま一つ自分のシステムが入ってくる。
  今日から実行だ。
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1月27日 月曜日 1969年
昼過ぎの2時に起床。 TVをみて、風呂に行く。21時から翌朝の4時まで勉強。
あと一週間で最後の試験に入る。 意外と内容は難しい。
そう簡単に卒業はさせてくれない。