読書日記・映画感想

『世界の自己啓発 50の名著 エッセンスを読む』 T・バトラー=ボートン著 * ふりかえった実感としての、この法則 アメリカ的合理主義といえば、実利主義と、80対20の法則、そして今では、 スティーブン・コヴィーのビジネスマンのバイブルともいえる『7…

* バカ殿が、何と長岡藩主の…! 先週、「のみとり侍」を見てきたが、何と長岡藩の江戸屋敷の侍の… 愚鈍の殿様に嫌われた情けない下級武士の話。話題の映画の割には地元と話題に ならなかったのは、プライド高き長岡モノゆえに…。これでは長岡藩の名折れ。 …

* 最高機密文書のリーク 先週のシネマは、<ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書>である。。 ドンパチの派手さないが、重厚で、50年前のニューヨークの白人社会を垣間見て いるようで、なかなかの内容。この事件を発端にしてニクソンのウォーター事件 に…

* アルベール・カーン コレクション −よみがえる100年前の世界ー ネットサーフィンで、たまたま面白い本に行き当たった。 100年前から発信された、あの世からの写真のようである。 20世紀初頭の頃、フランスの大富豪アルベール・カーンは、好奇心旺盛な 野…

* ギフテッド教育 『アメイジング・スパイダーマン』とその続編を監督し、世界的大ヒットを 成し遂げたマーク・ウェブ監督。ヒューマンドラマが自身の原点だと語る監督が、 久々に超大作を離れて「映画を愛する純粋な気持ちに返りたい」と願っていた 時に、…

* いちばん大切なのは、才能 ギフテッドの意味とは、<先天的に、平均よりも、顕著に高度な知的能力を 持っている人のこと。その半面、大きなマイナーを抱える人もいる。将棋や、 囲碁、チェスのチャンピオンに多く見かけられる。天から非凡な才能を与え ら…

保守的な田舎町に6人の異物の元殺人者が住むという、不気味で異様な緊張感 が漂う物語。それぞれが深い傷を持ち、生きている。そして、それぞれの事情が 自ずと湧き上がってくる。ある意味、哲学的内容である。人殺しの過去の深い 傷口から見える、「人生、…

* シネマ『スリービリボード』 前回みた邦画が面白かったが、今回はハリウッド映画。 何処にもありそうな東部の田舎町の、化粧気のない普通の中年のオバさん がヒロインの物語が奇抜で良い。西部劇のガンマンのごとく、怒りをエネルギー にして、立向かって…

* 「祈りの幕が下りる時」 ハリウッド映画の何か?と決心して、評価を見たところ、3・4(5)。 そこで邦画で何か面白そうなのうと調べたところ、この『祈りの幕が下りる時』 の4・4で急遽、変更して決めたもの。シネマ観賞予定(金曜日)の翌日が初日 だっ…

* 映画鑑賞 ―ザ・サークル 先週みた<ザ・サークル>がGoogleを彷彿させる会社を揶揄したストーリー。 だが、意外に内容は深くない。しかし後半は、一挙にドラマ仕立ての展開に 引き付けられたのはさすが。 ストーリ―といえば、〈主人公メイはSNSで 生活…

*【猿の惑星― 聖戦記】 〜映画観賞録 先週の金曜日は、【猿の惑星― 聖戦記】を見てきたが、6年前の10月15日に シリーズモノを見ていたようだ。その間に、シリーズモノを一切見た記憶はない。 今回も同じだったが、猿は野生が残っているため、より残酷になる…

* カズオ・イシグロがノーベル文学賞を 『日の名残り』を読んで、はや20年以上も経ったことに驚いている。 当時、母親を看取ったばかり51歳。主人公と同年代もあってか、この一節 がそれまでの「生き方」を変えてくれ、ハッピー還暦に導いてくれた個所! ― …

* 「大変な人」たち 一昨日、「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の感想文を書いていて、何か奇妙な感覚に なっていた。この随想日記を書き続けて16年半年になるが、40年以上前の学生 時代の日記を書き写しながら当時を回顧したり、その時々の読書や映画の感想文 や、旅…

* 『三度目の殺人』 〜シネマ・評 ≪ それはありふれた裁判のはずだった。殺人の前科がある三隅が、解雇された 工場の社長を殺し、火をつけた容疑で起訴された。犯行も自供し死刑は確実。 しかし、弁護を担当することになった重盛は、なんとか無期懲役に持ち…

* 一昨日のシネマは『ダンケルク』 北朝鮮の‘僕ちゃん’が勇ましく胸を張っては見せているが、隣国の中国、 ロシアとの直接首脳会議に出ることさえ出来ない有様からしても、彼の小心さ が見て取れる。「気違いに刃物」の武器を「核弾頭ミサイル」の保持に替…

* 一昨日のシネマは『ダンケルク』 北朝鮮の‘僕ちゃん’が勇ましく胸を張っては見せているが、隣国の中国、 ロシアとの直接首脳会議に出ることさえ出来ない有様からしても、彼の小心さ が見て取れる。「気違いに刃物」の武器を「核弾頭ミサイル」の保持に替…

* 『22年目の告白 私が殺人犯です』 〜映画評 一昨日みてきた邦画、『22年の告白^私が殺人犯です』が、思いの外、 面白かった。ネタバラシになるが、名乗り出た得体のしれない殺人犯が、実は 被害者の親族が整形をした人物だったり。ライブで殺人犯と対…

* 「タップ ザ ラストショー」ー映画感想 期待してなかった分だけ面白かった。ラスト30分のショーが、タップダンス に興味のない私でも、引込まれていた。このショーだけでも、観る価値十分。 NHKのニュース枠で、水谷豊のインタビューで、「出演者の大…

* シネマ、『メッセージ』評 昨日のシネマは、【メッセージ】をみてきた。 評価90点 決して派手でない内容だが、哲学的で重厚な内容。 宇宙人とのコンタクトで、 白人女性の言語学者が、地球にきた宇宙船の生命体と意思の交換を図ろうとする。 それが何と…

* 『スプリット』〜映画評 先々週末は行かなかったが、先週は『スプリット』をみてきた。評価:85点。 一人の男に24人の人格が宿って、監禁した3人の少女の前に次々に現れる。 恐いが、これが面白い。16年にわたり、随想日記を書き続けながら、同月同日分 …

* 今週のシネマ〜『インフェルノ』 「今、世界の人口を半分にしないと人類は百年後には滅びると」信じる 悪役のアメリカ資産家と信望者たちと、大学教授との対決の物語。」 20世紀は、戦争による数百万、数千万単位の大量殺戮が行われたが、 現代では不可能…

『ウフィツィ美術館』 09/08 10:40 * 世界的名画・名品が勢揃い! 何ごとも、記録を残さないと、忘却の彼方に消えていく。世界的芸術との 触媒は、時空を超えて大きな響きを伝えてくれる。それを切欠に、作品の背景 の世界を知ることになる。家にある、日…

『ウフィツィ美術館』 09/08 10:40 * 世界的名画・名品が勢揃い! 何ごとも、記録を残さないと、忘却の彼方に消えていく。世界的芸術との 触媒は、時空を超えて大きな響きを伝えてくれる。それを切欠に、作品の背景 の世界を知ることになる。家にある、日…

『ウフィツィ美術館』 09/08 10:40 * 世界的名画・名品が勢揃い! 何ごとも、記録を残さないと、忘却の彼方に消えていく。世界的芸術との 触媒は、時空を超えて大きな響きを伝えてくれる。それを切欠に、作品の背景 の世界を知ることになる。家にある、日…

『ウフィツィ美術館』 09/08 10:40 * 世界的名画・名品が勢揃い! 何ごとも、記録を残さないと、忘却の彼方に消えていく。世界的芸術との 触媒は、時空を超えて大きな響きを伝えてくれる。それを切欠に、作品の背景 の世界を知ることになる。家にある、日…

『ウフィツィ美術館』 09/08 10:40 * 世界的名画・名品が勢揃い! 何ごとも、記録を残さないと、忘却の彼方に消えていく。世界的芸術との 触媒は、時空を超えて大きな響きを伝えてくれる。それを切欠に、作品の背景 の世界を知ることになる。家にある、日…

『ウフィツィ美術館』 09/08・10:40 * ウフィツィ美術館の歴史 映画の内容紹介のHPに、ウフィツィ美術館の歴史が簡潔にまとめてある。 そこには欧州文化の底知れぬ奥行きの広さと深さが垣間見れる。大英博物館、 ルーブル美術館、バチカン美術館などに…

フィレンツィに3度行き、その都度、ウフィツィ美術館を訪れている。 フィレンツィの観光コースに必ず含まれているからである。現地ガイドの説明 を聞き、生の名画をみるのも良いもの。見る度ごとに、それぞれの名画が身近に 感じられてくる。この映画では、…

* TV映画の楽しみ 〜『ミスト』 アメリカ発の『刑事コロンボ』『ポアロ』刑事・探偵シリーズものが面白 かったが、今ではイギリス・北欧発に面白いのがある。半年前に、寝室に録画機 を入れ、二室目契約でWoWoWを見るようになってから、静粛の中、映画、…

〜ネット検索〜より ネット検索によると、この原作が、『後妻業』(文春文庫) 黒川 博行(著)で、 小説が現実を凌駕した話題作が文庫化と映画化! 結婚相談所の男と、結婚 した老人の相手と死別を繰返す女につきまとう黒い疑惑。世間を驚愕させた実際 に存在し…