「堀井シマ・誠作ワールド」

* 父親の42周期に 毎年、父への想いを書いた内容を読み返すと、年齢ごとの思いを書くこと、 書き残しておくことの秘儀の意味が見えてくる。父親の亡くなった年齢に、 あと二年でなる。 余命が少ないことを悟って死ぬまでの生き様、死にざまを 通して多く…

* 母への哀悼文 昨日の朝方2時半頃だったか、恐ろしく生々しい夢をみた。ーそのショートショートとは 《 居間でウトウトしていると、突然、立派な袈裟を着た僧侶が部屋に入ってきた。 ハッとし夢から覚め、何だと思った次の瞬間、全身ねずみ色の姿が現れ出…

* 父親のこと これまで、母親について語ってきたが、父親について殆ど書いてなかった。 父親が42歳時の時に8人の末っ子として生まれた為、父親が孫のように特別扱いされ育った。 それもあって、直ぐ上の兄に陰湿に虐められてもいた。御陰で、気が強く、常…

今日は父親の命日、亡くなって40年になる。ここで十年欠かさず父の思い出を書いてきたが、父も本望だろう。 私も父の亡くなった71歳に、あと3年半で到達、目先の目標に近づいてきた。私の早寝早起は、父親の生活習慣を見習ったこと。 亡くなった当時は高度…

5月30日には、毎年のように供養も含めて同じようなことを書いている。39年といえばアッという感より、遥か古い昔に感じる。 父が亡くなって5ヶ月後に千葉で千城台ビルをオープン、その一ヶ月後に結婚をした。亡くなった直後は、ショックで茫然自失だっ…

私は10人家族の末っ子。 家が商家だったので誰も自分のことで手一杯、互いのプライベートを見せないのが暗黙のルール。 4〜10歳までは1Fが店舗、2Fが倉庫と事務所、3Fが住居で、4Fには住み込みの女子従業員7〜8人が住んでいた。 食事は、何時…

幼児の頃は、聞くもの見るもの全てが新鮮で遊びの対象になる。 まだ憶えているのが、初めて海を見たときだった。 長岡から当時の列車で一時間足らずの柏崎で見た青い海と、潮風の臭いと、漁船と、近くの箱に入った魚に驚いた。 同じ歳の親戚の男の子が海岸近…

子供の頃の想い出は魂の故郷というが、最近いやにフラッシュのように断片が頭によぎる。歳のせいだろう。 現在、思い出してみても小説になるような世界だった。長岡の駅前は戦災にあって焼け野原から復興の過程にあった。 終戦直後に産まれ、街の真っ只中の…

母が亡くなって10年あまりと思っていたが、昨日(9月24日)で、まる14年になる。 両親の家の寝室を寝床にしているので、現在でも月に一度は夢に出てくる。それがリアルな内容で、 夢から醒めても暫くはその境に漂っている。亡くなる前の5年半は痴呆症になり…

毎年、父の命日に思い出や人となりを書いていると、多くのことが記憶の彼方から思い出される。 思い出し、書くことが父にとっての供養と思っている。 「過去の所業と思いが魂」と仮説を立てると、「両親と子供の頃の思い出は魂の故里」になる。 これまで書い…

有名人は、どのような戒名を付けているか興味がわくが、この本には、それがあった。 それぞれの坊様が知恵を絞ってつくったのだろうが、なかなか味がある。 時代の影響にされるのは当然である。 まずは、それを見てみよう。 ーー 美空ひばり 慈唱院美空日和…

「戒名は自分で付けよう」 高林院釈俊信居士著 ー読書日記 歳が歳だけに戒名を自分で考えると、何か神妙な気持ちになる。 思い立ったが吉日、軽い気持ちで考えると良い。 40歳が目安だろう。 あの世の名前を、自分が生きてきた生き様を元にネーミングする…

「戒名は自分で付けよう」 高林院釈俊信居士著 ー読書日記以前から「戒名は自分で生前に付けられないものか」と、思っていたら図書館で 「戒名は自分で付けよう」という本を見つけた。 早速、借りて読んでみたが、面白い。 戒名は一字10万、9字で90万あ…

今日は父親の37回忌。亡くなってう36年になる。 命日に何度か父のことを書いたが(後でコピー)、テーマにすることが供養になると思い書いてきた。 父親のことを考えると、自分とは何だろうという哲学的な問いになる。私の場合は特に父親の影響が大きかった…

オーラを見たことがあるか?というと、殆どの人は見たことがないのでは? 一般的にオーラがかかっているというと、「貴乃花を見たときに、オーラが見えた」という人は、弟子に前後5〜6人に 囲まれて熱狂的なファンの間を歩いている姿の全体のエネルギーの…

2007年03月04日(日) 2161, 昨日は息子の結婚式! (~Q~;) おはよう?? ファ?、おはよう!♪? 明治記念館で結婚式というので、そのHPを調べてみて格式の高さに驚いた。 嫁さんが学生時代アルバイトをしていた因縁で、二人でそこに決めた。明治神宮のエリアの中…

2007年03月03日(土) 2160, 今日は息子の結婚式! 、おはよう!♪? ヽ(´π`)ノ 今日は花婿の父である。結婚式のその役割りの一つを演じるのも滅多にないこと。 その辺が面白そうだが! とにかく目出度いことである。 *⌒ヮ⌒*)ゞ まずは、最後の来賓への挨拶のメ…

2003年03月02日(日) 697, ルーツー2(縦人脈)ーその資料によると 先祖を遡ると「平家の侍」であったが「源平の戦」で負けて、落人となって富山から上越と逃れてきた。 そして「上杉家の家来」になった。上杉謙信の時代に、上越の高田の先にある新井市の郊…

現在、「天地人」を日曜日の20時の連続ドラマを放送している。 NHKの、このゴールデンタイムのドラマは20年来見なかったが去年から観始めた。 今年は地元の越後の上杉家の直江兼継が主人公で、先祖の縁があるので面白い。 私の堀井の家系は小父谷市の…

2003年03月01日(土) 696, ルーツ ? 1ー我家の家系 自分のルーツを探って行けば、ビッグバンにいきあたる。そして宇宙の創造、地球の起源、生物の起源、動物の起源、 人間の起源、日本人の起源、そして家系、自分になる。 家系といえば最近「家」の崩壊が始…

2002年02月14日(木) 331,、お見舞いの手紙−堀井正子さんへお見舞い申し上げます。どう見舞ったらよいか?私の仕方で最善と考えてこの本(フランクルの<生きる意味について>) を贈ります。非常に深い内容のある本です。今度の貴女の病、あなた自身にコペル…

2004年02月13日(金) 1045、マ〜コー堀井正子に捧げる−2ー姉の3回忌(3日前)の供養のための思いを書く。亡くなってまだ二年だが、もうズット昔のような気がする。 20代の頃、遊び相手に丁度良かったのだろう、大学時代は東京、勤めている時は京都、金沢と…

2007年02月02日(金) 2131, 葬式よもやま話 −2 オッ(*^○^*)ハ〜ヨウサン! 故・内山由蔵さんの長男の喪主の挨拶の中の一節に興味をひかれた。 ー 危篤になったが持ち直し、‘しばらくは大丈夫だろう’と、住居のある仙台に帰ろうと新潟あたりに来たとき、 …

2003年12月09日(火) 979, 結婚30年 一昨日で、結婚30周年になる。昨日気がついた。今までは結婚祝いなどしたことはない。 結婚という視点からいうと、「30年は短かった」というのが実感である。 女性問題でもめたことは一切ないし、夫婦の危機は一度も…

2006年12月05日(火) 2072, 義母・故桑山正子さんへの弔辞 (。^0^。)オッ(*^○^*)ハヨー! 先週の金曜日(12月1日)の昼に柏崎の義母の死亡の連絡が入った。 その一週間前に見舞いに行った帰り道に、「年内は持たないだろう、覚悟しておくように!」と…

2005年12月04日(日) 1706, [我が家の家訓] をつくってみたところで、この本『家訓の作り方』を参考にして、 「わが家の家訓」をつくってみた。 (作成時間3〜4時間) ヨムマエニ ma ~~匸Pヽ(・ω・)コーヒーデモ… 【【 堀井家の家訓 】】

「192」 種銭ー2 2001/10/20物覚えのついた4〜5歳のころから、年末の31日にお年玉を姉兄揃って貰った。 それが楽しみだった事を思い出す。 一旦渡しておいて、次の日に全額取り上げられるのだ。 そして貯金通帳に入れられてしまう。高校になるまでそれが続…

2003年10月20日(月) 929, 忘れられない「悲しい話」 昨夜は知人の父親が亡くなり、その通夜であった。 87歳の大往生であったが、親の死は傍目で見ているよりずっときつい。 死は直視できない。 死に関しての悲しい話を書いてみる。我家の分家は二軒ある。父…

「188]」愛犬、コロー 2001/10/16 犬ー子供のころのペットは懐かしい。 猫がいて猿がいて、犬のコロがいた。 初代コロである。白と茶と黒の混ざった雑種のムクイヌみたいな犬であった。 一番のおもちゃと同時に友達みたいであった。初めて出会ったころは私の…

547, 人生で一番よい時 2002年10月12日(土) 母から聞いた話である。 母が堀井に嫁いで数年たった時、多くいる小姑との折り合いがうまくいかず、 離婚を覚悟に実家に帰った時の祖母の励ましの話が良かった。 「一番苦しい時は人生で一番いい時なのよ!」 私の…