2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

閑話小題 ~新型コロナの現状と、行方は? ~5

* 止まらない感染拡大 生々しい現象がたて続く。何故か、県内の感染者の報告は、まだないが、時間の問題。遅きにきしても、小・中・高の休校とは驚き …これは英断である。これは平時ではない。非日常の国家非常事態(ブラック・スワンの到来)。現役なら、…

読書日記 余命宣告されたら何を読みますか?

<生きることばへ 余命宣告されたら何を読みますか?> 金子 直史 (著) ガンで余命宣告された記者が、渾身をこめて書いた記事なればこそ、ここで紹介した短文に魂のシリアスな息吹きが感じとれる。誰かに縋る思いで発する言葉が、<余命宣告されたら何を読み…

読書日記 ~快活こそ悟り! -6

<『老年を愉しむ10の発見』> 9章 「そのとき」を迎える心構え 10章 「生きる意味」について ―― * 9章 「そのとき」を迎える心構え ―宝石のような人生、小石のような人生― * 誰もが通る、避けようがない道標< 時間に限りがあることを認識できるからこ…

読書日記 ~快活こそ悟り! -5

<『老年を愉しむ10の発見』> * 第8章 深い思慮がもたらすもの ~最高裁判所の判断を自らにすべきである~ ―『自分の人生をどう解釈するか』が自分の人生の意味に最終決着を下す― 老年時になると、自分の人生に対して… 「その意味(価値)に対して、最終決…

読書日記 ~快活こそ悟り! -4

<『老年を愉しむ10の発見』> ― 今回は、第7章のみ ― ♦ ☆ 7章 人生を豊かにする「つながり」 * 家族という小さな物語 親より、子供の方が、新しい生活環境では、慣れ親しんでいる。これが、現代の切実な問題になっている。これが、親子だけでなく、祖父…

読書日記 ~快活こそ悟り! -3

<『老年を愉しむ10の発見』> 今回は、4,5,6章より 4章 「受け入れ、愛せる」人 5章 アクシデントとどう向き合うか 6章 「触れ合う」ことで満たされていく ― ♦ 4章 「受け入れ、愛せる」人 ☆ 「人生のブルーアワー」にできること 日が暮れる直前の…

読書日記 ~快活こそ悟り! -2

<『老年を愉しむ10の発見』: ~ドイツ流「穏やかに生き抜く」哲学:ヴィルヘルム著> 今回は 1章 人生には「さまざまな段階」がある2章 自分に起こる「変化」と折り合いをつける3章 「心穏やかに生きる」のに欠かせないもの ― 第1章 人生には「さまざま…

読書日記 ~快活こそ悟り!

<『老年を愉しむ10の発見』: ~ドイツ流「穏やかに生き抜く」哲学:ヴィルヘルム著> * 何やら変な知人たち この10年来、75歳を人生の大きな区切りとして生きてきた。本気度を示すため「75歳で死ぬ」と公言してきたため、あと一年で肩身が狭くなる。 こ…

閑話小題 ~新型コロナの現状と、行方は? ~4

* この状況が続けば、中国の9割の中小企業は3か月もたない 一昨日のNHKスペシャル、クローズアップ現代は、驚くべき内容だった。嘘だろうと、昨日、2度、録画を見なおしたが、間違いない。 特に、< この状況が続けば、中国の9割の中小企業は3か月もた…

閑話小題 ~新型コロナの現状と、行方は? ~3

◆ 新型コロナウイルスは生物兵器なのか? 幸福実現党外務局長 及川幸久 この収録をしているのは2月4日ですが、台湾の新聞「自由時報」が次のような刺激的な報道しています。【 中国人民解放軍の生物兵器から防衛する部門トップが武漢に派遣された際、 『最悪…

閑話小題 ~ 新型コロナの現状と、行方は? -2

* ことは深刻 ~問題は伝染力が非常に強いこと この新型コロナ騒ぎで、‘ウィルステロ?…’ と頭をかすめるが、口には出せない言葉。ところが、先日、ネット上で幾つかの記事が堂々と載っていた。某国?の可能性が尤もらしいが、これも… ところで、東京オリン…

映画観賞 ~『京町ロワイヤル』

* 贋作づくり 戦前までの実家の商売が骨董店だった。 終戦後から衣料量販店に鞍替え後は、骨董収集を趣味にしていたため、幼児の頃から父親に連れられ、昔・仲の骨董店に、茶道具や仏像などを見せられながら育った。 本物を見続けると、贋物の真偽の見極め…

読書日記 ~『不幸論』といえば、中島義道である。

『不幸論』 中島義道著 * <どんな人生も不幸である>という結論 全ての人の最期は「惨憺たる死」が誰へだてなく待ち受けている。死ぬことは、一人称の『自分』が0人称になるのだから、一人称の自分は死なないというのは分る。‘死んでしまえば、それまでよ’…

閑話小題 ~過去19年分の、このブログ

* 20年分+α…の道標 (19年+当日1年=20年分) 19年近く、こつこつ書き続けてきたブログ。毎日、書くためのテーマ探しや、内容の文章化に気をとられてジックリと読返す余裕などなかった。しかし最近、YaHooがブログを一方的に廃止をした。そのサイトには、…

映画観賞 ~『1917 ―命をかけた伝令』

* 迷った挙句… 恐そうだったが、邦モノの喜劇と、ドチラかと迷った挙句、これにした。ところが、正解、面白かった。戦場に二人が伝令に出たところから、小さな不安をかきたてる背景音が鳴り響く。そして、途中で、二人のうちの1人が死んでしまう。それから…

閑話小題 ~パンデミックの瀬戸際

* 正体をみせ始めた新型コロナ さて、伝染病は如何に?と、ネットニュースをみると、刺激的なニュースが.…。この数日来、楽観論とは裏腹の感染者と死亡者数のニュースが流されている。問題は、対応する薬品が皆無なこと。まだ感染者の死亡率が低いので、パ…

閑話小題 ~新型コロナの現状と、行方は?

* 甘くはない『ブラックスワンの飛来』の行方は? 中国にとって、世界にとっても、思いもよらぬ『ブラックスワンの飛来』。何が起こるか分らないのが現実世界。日本にも、オリンピック開催問題がある。中止ともなれば、選挙で大敗の可能性もある。舞上がっ…

閑話小題 ~野村元監督が逝去

* 克也と沙知代 ~まずは、ネットニュースより~ 野村監督が亡くなった。夫人が亡くなられて、急に老け込んだ姿をTV画面で見ることが多くなった。【 南海、ヤクルト、阪神、楽天で監督を務めたが、11日午前3時30分に 死去した。84歳だった。家政婦が…

閑話小題 ~アカデミー賞の作品賞に『パラサイト』が受賞

1~2年に一度、さてと掲載する直前に、完成した文章の全てをチョッとしたはずみで消去をするミスをする。それが今朝のこと。何やらブログが不調で内容も、いま一つ良くはなかったが、苦心惨憺の挙句が、全ての内容がパーとなれば、気力が湧いてこない。そこ…

閑話小題 ~また新潟周辺で

* 新潟県は殺人事件が多い? この数年、新潟駅周辺で次つぎと起こる殺人事件のニュースを聞いて、‘また!’と思うのは、あの辺りの土地勘があるため。首都圏から2時間 の時間距離もあるのか。 そこは食いつめた得体の知れない流しが実に多い。 ~その幾つか…

閑話小題~  レビンソンの発達理論とは ―2

<レビンソンの発達期(発達段階)と発達課題> * 発達段階の特徴を、更に詳しく 発達理論(節目理論)として卓越である。特に過渡期が重なるところが良い。小学、中学、高校、大学は、さらに細かく考えられてある。とりわけ高校と、大学が、大きな分岐点に…

閑話小題  レビンソンの発達理論とは ―1

レビンソンの発達期(発達段階)と発達課題 * 人生の四季 人生の節目時について、これまで多くのテーマにしてきた。今さらの感もあるが、多く知るほど、興味が増していく。 このレビンソンの発達理論も面白い。人生を重ねると、その辺りが節目になっている…

閑話小題 ~人生花つくし

* 人生花尽くし 元旦に帰省してきた息子2人と家内を含めた恒例の新年会を駅裏の居酒屋で飲む。そこのコースターにあったのが、これ! ~「人生花づくし」のバージョン~ 親の教えは きくのはな 悪に染まれば くずのはな 人の悪くち くちなしで 愚痴とまやか…

閑話小題 ~パンデミック -4

* カミュの「ペスト」 : 不条理が集団(都市)を襲った物語 パンデミックの恐ろしさは、伝染過程で変化すること。その対応に何れの国も対応が遅れ、伝染を爆発的に拡大する恐れがあることだ。グローバル化の逆効果である。ネット検索をすると、カミュの小説…

読書日記 ~『自由への旅』 -4

<自由への旅「マインドフルネス瞑想」実践講義> * 第3章 ウィパッサナー瞑想への道 般若心経の「色即是空 空即是色」を直感することが瞑想である。その為にはひたすら唱えるしかない。唱えて、唱えて、唱えて、その唱えている自分を忘れる程に唱えるしか…

閑話小題 ~ゲルクッション、その後

* 今回のYouTubeシリーズは 何度も、YouTubeについて書いているが、ますます面白さが増している。日曜日を挟んだ辺りに集中的に見ているが、様ざまな現場のトラブルが生なましく放映しているため、その非日常の多彩さと、迫力は刺激の少ない日常の身にとっ…

閑話小題 ~人生の出口戦略

* 出口戦略 ネットサーフィンで、<出口戦略(exit strategy)>の言葉が引っ掛った。あと一年で、私も後期高齢者の仲間入り、同期の男たちの3割は鬼籍に入った。それぞれの死に様があるが、彼らに人生の出口戦略が有ったか、否か。 ~ネット検索によると~…

映画観賞 ~『AI崩壊』

* 『AI崩壊』 この10数年、コンピューターが人間を支配する映画を数多くみてきた。それが25年後の2045年に現実化する可能性が… 云々が問題になってきた。この映画は、AI社会を映像化してみせる内容でなくで、それに携わる人間社会の問題。やはり、日本は、…

閑話小題 ~パンデミック ~2

* タイミングが絶妙ゆえに…◉ 中国の権力者にとって、これで香港のデモ騒ぎが当分の間、沈静化する上に、台湾独立派の圧倒的勝利の問題からも目を逸らすこともできた。しかし、これも両刃の危険がある。 アメリカ大統領の弾劾裁判も然り。 国内では安倍首相…