2011-07-09から1日間の記事一覧

つれづれに

今日のYoutube http://www.youtube.com/watch?v=OXO_LzNeqps&feature=related 梅雨があけたようだが、今年は熱暑になりそうだ。 経済は、何かシーンとしているが、嵐の前の静けさで不気味でさえある。 その後は何事もなく、一日一日が淡々と過ぎてい…

 哲学することの要点は、次のようものである。すなわち、驚異と認識、懐疑と確実性、自己喪失と自己発見。

〜〜 独りで血の滲むように考えてきたことが、上記のことから読み取れることが出来る。多彩な経験と挫折が豊富?にあるからだ。 人間は考えるからこそ、人間の人間たる所以である。より多く世界を見て、より多く考え、感動すること!それが哲学につながる。 …

 その個人的な困難と困惑の中から、目標を探り出すことが哲学である。

 人間が自分の挫折をどのように経験するかということが、その人間を決定する要点

 人間が人間同士助け合う動物だという考え方は欺瞞であり、常に人間は孤独であり、平和には常に限界がある。

故にどんな場合でも人間は自分独りで自分にとって確実なことを見出さなければならない。それが哲学することである。

 世界の存在は頼りないものであり、信じられないことに満ちている。それらに疑問を持ち、考えない限り人間は人間の価値を失う。

 哲学の起源はそれぞれの人間が、自分自身の弱さと無力さを認めることであった。その自分のカの及ばないことを

無関係だと思い、無関心になるならば、人間は哲学を失い、非人間化する。

 哲学の根源は、人間が森羅万象に持つ驚きと疑いから発するものである。徹底的な疑いが心の中に起きていない限り、

哲学することは不可能である。

 哲学は自分が人間となるために現実と関係を持ち、その現実に集中することである。

 哲学は人間同士の交わりである。

 哲学は真理を自分のものにすることが目的ではなく、それを求める過程のことである。

 哲学は、誰でも、人間である限り手にすることができるものである。

ただし、他人に教えてもらって覚えるものではなく、自分自身でトライするものである。

 どんな人間でも、自分が人間であることを意識し、自分の運命や経験を意識すれば、誰でも参加できるものが哲学。

 哲学とは、人間が「目覚める」ための試みである。

 科学のように進歩発展があるものではなく、その確実性を求めるものでもなく、人間が共に語り合って確認しあう過程のこと。

NHKで「下流の宴」という面白そうな連続ドラマをあったが、見るほどでないと見過ごしていた。 しかし、先日の夕方に二回分の再放送を見て、そのシビアの内容に苦笑してしまった。エリート・サラリーマンの母親(医者の娘)の 息子が中卒でフリーター。 何…